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Qちゃん先生の子育てのヒント

勉強好きな子に育てる方法

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カリスマ校長が教える「勉強好きな子ども」に育てる8つの約束
を読みました。
年長~小学校低学年のお子さんをお持ちのご家庭におすすめです。


目次より
プロローグ 勉強好きにするために、何を考えるべきか
約束1 子どもに「素直な心」を育てる
約束2 子どもに「耐える力」をつけさせる
約束3 子どもを「学校嫌い」にさせない
約束4 子どもの「国語力」を高める
約束5 子どもを「本好き」にする
約束6 子どもに「九九」を完璧に憶えさせる
約束7 子どもに「伝記」をできるだけ読ませる
約束8 子どもに自然の中で「リアルな体験」をさせる


子どもは愛情を求めて勉強する」というくだりがありました。
愛情か...」 なんだかガツンとやられた感じでした。
確かにそうですよね。
特に園児さんは(うちの長男は2歳半からでしたが)、
何のために学習するのって。


良い成績を取るためではないだろうし、テストで一番を取るためじゃない。
親は学力をつけるためだと思うかもしれませんが、
子どもはそばにいる親の愛情を感じていたいから、でしょうね。


この本では、『花マル』を通して、愛情の大切さが書かれていました。
どんなに優秀で、しつけのよい子どもでも、例えば先生が五重マルを
つけている次に、その外に花びらを描き始めると...
とたんに顔に喜びが広がるといいます。
エクストラの花びらにこそ、子どもは「甘酸っぱい愛情を感じる
のだというのです。


私も、わが子の家庭学習のときは、歯をくいしばって(笑)
家事の手をとめて、 ずっと横に座っています。
特に下の子は年長で、「横に座って~!」と甘えますし、
手取り足取り教えないといけないので、必然なのですね。


息子(当時小2)の英語の音読も、CD操作などできる限りサポートしています。
チャレンジなど一度きりで終わるテキストや、
問題集をコピーした問題用紙は、 最後にほめ言葉とともに、
丸つけをしています。


カリスマ校長が教える「勉強好きな子ども」に育てる8つの約束」に
こうあります。


   与えっぱなしでは、子どもはやる気がでないのです。
   手がかかっても、お母さんがきちんと採点して、  
   見届けてあげることが必要です。



やる気って、きっとこういうことなのでしょうね。
「大きな花マルをもらった~!♪  
 うれしいなあ!  
 次もがんばろう!


子どもは、大人が想像する以上に、まるをつけてもらうことが大好きです。
もちろん、仕事でも、子どもの喜ぶ丸つけをしています。
「今日は『ちょうちょ』にして!」「やっぱり『かたつむり』!」
花マルのバリエーションも結構あり、工夫してやっています。


100点と書いたり、「すごい!」とか「やったね!」などコメントを添えると、
さらにうれしさで笑顔がパッ~と広がります。
子どもを勉強好きにするには、まず親が子どもに愛情をふんだんに
注ぐことが大事です。

次のぺージで「まるつけの極意」を伝授します。
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